フェイシャル エステの成功事例

 19世紀末にアメリカで、肥満を解消する外科的な手術が行われました。
この時の手術方法は、皮膚を大きく切り取って皮下脂肪を取り除くため、傷痕も大きく、人目につく部分には行えませんでした。
 ところが、その後、夢の手術法ともいえる目ざましい進歩で、脂肪吸引法が行われ始めたのです。
 イタリアのフィフンヤー博士の報告で、彼の1976年から1年にわたる245件の実証例では、掻邸用器具と吸引器を併用して、これまでの脂肪を掻き出す方法から。
吸い出す方法への新発想を発表しました。
 しかし、まだまだこの方法は、切開する傷口が大きいこと、多量の出血を伴うために術後のアフターケアが難しいことなどいくつかの問題点を抱えていました。
 その後このような問題点を解決し、傷口も小さく、出血も少ない画期的な方法として開発されたのが現在の脂肪吸引法なのです。
 ここから初めて脂肪吸引法にスポットがあたり、安全で確実な方法として美容外科界に普及してきました。
カニューレは極細吸引管を使用するので安心 そこでより詳しく脂肪吸引の方法を説明しますと、手術を行う部位の最も近くの小さな切開創から、皮膚と筋肉の間にある脂肪組織の中に極細吸引管カニューレを挿入、前後に動かしながら脂肪細胞を吸引していきます。
吸引したところはトンネル状になり、それが脂肪細胞の中に何本も出来るわけです。
 以前にはカニューレの口径も太いものでしたが、いまでは部位に合わせて口径を変えたりもします。
 最近では極細吸引管カニューレの開発により、これまでの欠点を完全に解決することに成功しました。
それに加えて術前に生理食塩水などを脂肪層に注入し、脂肪組織を柔らかくしてから吸引する方法も取り入れられています。
現在、この脂肪吸引法の登場以降、これはまさにファブンヨンの一部として考えられ始めました。
 確かに、この手術は患者さんにとって心理的な抵抗が少ないのです。
どんなに時代が進んでも、「アゴの骨を少し削ったのよ」と声高にいう人はいませんが、「身体の脂肪を少し取ってもらったのよ」とは割合平気でいえそうです。
 脂肪吸引法は身体の一部を大きく傷つけることもないために、それを聞く周囲の人の耳にも「特殊な全身化粧法」のように聞えるようです。
ですから脂肪吸引は身体全体のシルエットを美しくすることで、心の美化という相乗効果も期待することが出来ます。
これは現代人の意識の向上でもあり、美へこだわることで、自分とそれを見る周囲の人をも幸福にするという考え方に根ざしているものだといえましょう。
 現在の脂肪吸引によって、取り除く脂肪細胞の量は、大体手術部分全体の50〜70%です。
仮に残った細胞が目いっぱいにふくらんだとしても、元には戻らない量になっています。
もちろん厳密にいうと、人によって違いも出てきます。
 また、吸引後は、残った脂肪どうしが互いにくっつきあおうとする結果、周囲が固くなる「繊維化現象」が起こるため、太りにくくなります。
また、繊維化現象が3〜4ヵ月でおさまった後もそれ程心配はありません。
なぜなら、この時点ですでに太りにくい体質が形成されているからです。
従って、手術後再び太るということはないのです。
 脂肪吸引を行った部分は、そこの脂肪細胞が減少するわけで、二度と太ることはありません。
しかし、脂肪細胞をすべて取り去ることはできませんので、必要量は必ず適度に残すようにしなければなりません。
 一度脂肪細胞を取り去った部分は、個々の脂肪細胞がふくらむことによっていくらかふくよかになるとはいえ、決して肥満にまで進むことはありません。
適度のダイエッ卜で十分に美しいプロポーションを維持することができます。
 なぜ美しいプロポーションを脂肪吸引で維持できるのか?をお話します。
脂肪細胞を脂肪の貯蔵庫だと考えて下さい。
脂肪吸引を行うことはこの脂肪の貯蔵庫の数を減らすということになります。
貯蔵庫がなければ脂肪の溜りようがありませんし、その貯蔵庫は幼児期と思春期以外には増えません。
だから、一度吸引したら、少なくともその部分は二度と太らなくなります。
患者さんの中でよく質問されますことに、他のクリニックで脂肪吸引したのに、また太ってしまったという方がかなりあります。
こんな患者さんをよく見てみると、脂肪吸引した部分は太っておらず、その周囲の脂肪吸引を行っていない部分が太っていることがあります。
これは、脂肪の貯蔵庫が無くなったために行き場が無くなったカロリーが、脂肪吸引を行っていない近くの部分に溜ってしまうためです。
これは、ただ脂肪細胞が大きくなったからで脂肪細胞の数が増えたわけではありません。
 この場合も、ダイエッ卜を試みるか、バランスの取れた食事を心掛ければその疑問は簡単に解消します。
 皮下に脂肪が溜り、それがコブ状に大きくなってしまう脂肪腫という疾患も治せるようになりました。
この脂肪腫は、良性の腫瘍とはいえこれまでは切開して切除する方法が取られていましたが、脂肪吸引によって傷痕も残らずきれいに治せるようになったのです。
 そして、最近ではいろいろな場合に用いられるステロイド(慢性腎疾患や膠原病などはどうしても治療は必要)の副作用で、顔が満月のようにふくらんでしまうムーンフェイスに悩む人は多数います。
特に若い女性には深刻な悩みでしょう。
たとえそれが病気の治療のためとはいえ、顔の形態の変化は、計り知れぬ大きな苦痛を与えるものです。
 このムーンフェイスは、ステロイド剤が持つ何等かの作用で、個々の脂肪細胞が異常に大きくなってしまうためと考えられていますが、病気の治療を行いながら、それらによって引き起こす悩みも解消させるために、脂肪細胞を減らす方法。
これはやはり脂肪吸引以外にはないのではないでしょうか。
 美容外科のクリニックでは出来るだけ傷痕が残らないように、手術の際には細心の注意をはらいます。
 美容外科を訪れる患者さんの多くは、美しくなりたいと願って手術を受けるわけで、特に日本人の場合、術後の傷痕をとても気にする傾向があります。
脂肪吸引は、身体の中の目立だないところを選んで細い針状のカニューレで吸引しますから、手術直後は数四の傷は残りますが、それも時間が経過するとまったく目立だなくなります。
 過去に使用した太いカニューレは、神経や血管を傷つけやすく、知覚神経の麻庫や多量出血などの危険を招くこともありました。
 極細カニューレの開発は、腹部にのみ適用されていた脂肪吸引を、バスト・顔などの微妙な部分にまで用いることが出来るようになりました。
 この手術時間は1〜5時間程度ですが、部位にもより、下腹部だけなら20分くらいで入院の必要はありません。
術後1週間もすれば通常の仕事に戻れますが、包帯を巻いているため動作にある程度の制限はあります。
しかし静かに寝ていなければというようなこともありません。
術後の傷もほとんど無いので早く回復します。
 最近の脂肪吸引に使用される極細のカニューレ技術は、非常に高度になり、その安全性や美容性は絶対的なものといえましょう。
医師のセンスと技術で決まる脂肪吸引美的センスと経験が必要な脂肪吸引美容外科で脂肪吸引法が取り入れられてからまだ日は浅いのですが、欧米の美容外科で脂肪吸引を知らない医師はまずいないといっていいでしょう。
脂肪吸引を受けるとき特に注意することは、必ず脂肪吸引について経験のある医師を選んでいただきたいということです。
医師の経験が浅いと、患者さんの脂肪をどれくらい吸引すればいいのか、どの部分まで取ればいいのか判断出来ない場合があります。

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